14年ほど前に 初めて時間をかけて仕上げた
細身の小さいジャケット。
当初、出来上りの達成感とは 反面、
窮屈で 自分の持ってる服にどれとも合わなくて
出来上がった 一枚にすぎませんでした。
数年ほどたって 窮屈感をのぞいては
なんか 合わせやすいな・・・・?
またしばらくすると 窮屈なジャケットが身体になじんできたんだと
着る出番が多くなり~
素材違いが欲しくなる。
それで 7年前、
夏用に同じパターンを使ってシャツっぽく
ツギハギ1枚仕立て。
せっかく襟と裾のラインを変えてみたのはいいけど
丈が短すぎたかな・・・
なんでか着れない。失敗したかなぁ。
去年 思い出して袖を通してみたら
不思議と着こなせる、自分。
14年前には あまりよく理解してなかった
タイトなジャケットの着心地。
今も たいして理解はしてるとは言えませんが
あぁ~、 こういうことね。 どういうこと?
ぐるぐる思って
今朝 出来た。
丈の長さと 襟の形だけ変え
タイト感を残して それでシャツのように軽く着れる
今までの二枚を足して 割ったような、
持っている ボトムに合うはずの シャツのジャケット。